時間って早いよね。 卒業してからもう１年になります。私、先生になりました。音楽大学の入学試験を準備している学生たちにドイツ語と音楽セオリーを教えています。英語だけできる子供たちもいるんで、英語の勉強して良かったと何度も思っています。
何かを目指して一生懸命努力している若い人たちを見ると、その姿が羨ましいほど美しく見えるんです。ですから私もまた、ピアノの練習を始めるようになりました。今日２日目です。(笑) 学生の時、必ず弾いてみたいと思っていた曲がありましたけど、できなかったので、いまやその曲を練習し始めたのです。ChopinのB minor Piano Sonata Op.58ですが知ってますか？多分知っていると思います。有名な曲だからね。この曲を卒業リサイタルのレパートリーの一つとして選んだまま、私は学業を中断することになりました。
ピアノをやめてからもう１４年。ゆめを追って新しい勉強をはじめてからももう７年んになります。こんな私が今更Chopinって全く無理！とついつい考えてしまいますが、これみたいに挫けそうになる時でさえ以前とは違い、最近はすぐ立ちなおすことができるんだという気がします。幼い時なりたいと思った人にはならなかったけど、行ってみたい道をしばらくの間でも歩いてみたからでしょうか、この道で十分幸せだったからでしょうか、柴田トヨさんの『彫金』といううたみたいに心の懐が暖かくなったという気もしますね。もしいつか私にこのChopinができるなら、きっと以前とは違いChopinになると思います。おしゃべりさんはどう思いますか。
ピアノをやめてからもう１４年。ゆめを追って新しい勉強をはじめてからももう７年んになります。こんな私が今更Chopinって全く無理！とついつい考えてしまいますが、これみたいに挫けそうになる時でさえ以前とは違い、最近はすぐ立ちなおすことができるんだという気がします。幼い時なりたいと思った人にはならなかったけど、行ってみたい道をしばらくの間でも歩いてみたからでしょうか、この道で十分幸せだったからでしょうか、柴田トヨさんの『彫金』といううたみたいに心の懐が暖かくなったという気もしますね。もしいつか私にこのChopinができるなら、きっと以前とは違いChopinになると思います。おしゃべりさんはどう思いますか。
どこにいても、どんな時間を過ごしていても、どうかお大事に。
